今日は発表会本番でした。
最終的に「1つ1つの音を大切にする」という事のみを意識して、暗譜で演奏することにしました。
いざ本番となると意外と気持ちは落ち着いている感じ。
というか自分の周り数メートルしかまともに見えていない感じですね・・・。
良く言えば集中しているような感じ。
演奏を初め、直後のアコードはとりあえず音が裏返ることは無くクリア。
その後の走りがちになる箇所も「音を大切にする」という意識が働いて、比較的安定しています。ただ、問題が・・・。
右手が震えて、音が震えそうな感じです・・・。
震えを感じた後は必至で弓圧を上げて、震えが音にならないようにカバーしました。
今までなかった現象です。やっぱり緊張しているんですね。
気持ち的には比較的冷静でしたが、体が反応してしまっていました。
弓圧を上げたせいか、比較的安定して観客には聞こえたようなのですが、
結果的に抑揚があまり無くなってしまい。特にｐの箇所が大きくなってしまい不満でした・・・。
あとはリピートした後で、いつもと間違わない箇所で１音間違えるし・・・。
まあ流れは崩れなかったので最悪の事態にはならなかったのですが・・・。
全体的には７割ぐらいの出来という感じでしょうか。
今回の事を糧に、次はもっと良い演奏が出来るようになりたいですね。
