つれづれ日記

ヴァイオリンの音色に包まれて

ヴァイオリン弦の感想纏め

 

 

ヴァイオリン弦の感想纏めです。

楽器との相性はあるかと思いますので、参考程度にお願いします。

なお、E線のみと記載している場合、A,D,G線はペーター・インフェルドです。

 
ゴールド・ブラカット(0.27 E線のみ)
★★★★★
→1番無難な弦。温かみがありパワーもある。最初から張られていた弦。バランス的にこのヴァイオリンに合っているという事か。ただ、もう少し温かみのあり輝かしい音が欲しい。どんな曲にも合うと思う。
 
ピラストロ・オリーブ(E線のみ)
★★★★★
→ピラストロ・ゴールドにパワーを与えた感じ。かなり煌びやかな音がするので1度は試してみる価値あり。弾いた瞬間は本当に感動する。特に3rdポジションより上の音域を弾いた時の音に包まれる感覚は他の弦では味わえない感覚だと思う。ただ、1stポジションあたりはパワーがありすぎてA線との繋がりが気になる時があり、ピラストロ・ゴールドの方が弾きやすい気がする。また、E線に張ると全体的に音程のズレが判りやすくなる効果があるので練習には何気に良いかも。高価な弦なので他に似た弦を探したい。あと弦自体が細いためヴィブラートが掛けやすいのもメリット。最初の頃にチョット飽きてくるかもと思いました。理由は一律で煌びやかな感じになってしまい、繊細な雰囲気が無くなるのかなと。ただ結果的にはそんな事も無く満足しています。
 
ピラストロ・ゴールド(E線のみ)
★★★★★
→繊細で温かみがあって好印象だが、ホールで弾くには音量が足りなく感じる。家で弾くには最高だと思う。これの少し太い弦が欲しい・・・。
 
Hill&Sons(E線のみ)
★★★★
→ゾクゾクするような煌びやかな音がするが、弓圧をある程度掛けて弾かないと、チョット神経質な音色になる気がする。ピラストロ・ゴールドは弓圧を掛けなくても温かい音がする。
 
ラーセン・イルカノーネ(Solist)
★★★
→音色に色がついているが、かなり好印象。強く弾いても破綻しない感じ。スペインの曲などに合う感じ。アンサンブルなどでは音色が合わないのが気になってしまう。
 

ゴールド・ブラカット Premium 24K 0.27(E線のみ)

★★★

→ピラストロ・ゴールドより音量が出て、オリーブより安い。音色も煌びやかな感じ。でも2週間で張り替えてしまった…。

 
★★★
→音色に色がついているが、かなり好印象。
 
インフェルド(赤)
★★★
→音色に色がついているが、かなり好印象。
 
No.1(E線のみ)
★★★
→第一印象は、物理的に細くて柔らかいイメージです。音は変な色はついてなくシンプルなのですが、何となくつまらない感じ…。悪くはないと思いますが良くもない…。リピートは無いかな…。
 
ピーター・インフェルド(Platinum)
★★
→かなり遠くまで音が飛ぶ感じ。音が透き通っているので若干きつく感じる時がある気がして、すぐに利用を止めてしまった。プラチナコーティングで長持ちしそうだが、これなら温かみを感じるゴールド・ブラカット(0.27)を頻繁に張り替えた方が良い。パワーがありすぎて家だと全力では弾けない感じ。やはりホールでソロで使うと良い感じか。遠くまで音が飛んで気持ち良さそう。
 
エバピラッチ(E線のみ)
★★
→ラーセン・イルカノーネ(Solist)の方がパワーもあって好きだった。
 
ゴールド・ブラカット・プレミアム(Brased Steel 0.27 E線のみ)
→音色に色が付いていて大味な感じなので却下。
 
→最初のレンタル楽器に張ってあった弦。記憶が無い…。

 

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