つれづれ日記

ヴァイオリンの音色に包まれて

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷を観てきました。

小節で自分なりのイメージがあったので観るのを悩んでいましたが、評価が良さそうなので観てきました。

 

結果。良いと思います。

もちろんイメージとは掛け離れていましたが、これはこれでありかなと。

松岡茉優が演じる栄伝亜夜が本選最後の舞台に出ていく所、涙腺が・・・。私だけかな・・・。汗)

 

私もピアノを小さい頃に習っていたのですが、映画を観て少し感じることがありました。ピアノって誰が弾いてもある程度音が出るんですよね。その中で練習をしていく感じ。あらかじめ最低限のことが保証されている代わりに、より音楽性を高いレベルで研ぎ澄ます必要があるのかなって。でも当時はそういう考えにはいたらず、なんか画一的なイメージが先行して興味が薄れていってしまったのかもしれません・・・。

 

一方、ヴァイオリンは最低限のことが保証されていないので、もっと1音1音を大切に、責任を持って発するべきだなって感じました。習い初めは1音が出せただけでも楽しいし、幸せを感じましたが、慣れてくるとやっぱり集中力が落ちてくるというか、適当に弾いてしまう部分が出てくるというか・・・。どこまで出来るかは判りませんが、極限まで理想の音を追及したいなって思いました。

 

f:id:evergreen104:20191014004405j:plain

蜜蜂と遠雷

ヴァイオリン 人気ブログランキング - クラシックブログ