つれづれ日記

ヴァイオリンの音色に包まれて

コントロールスキルが2倍に向上?

ヴァイオリンの本体で弓を迎えに行くと良いと気づいたのですが、
これはコントロール精度が2倍近くに上がったということですね。

ダウンが2回続くような箇所で、腕を空中で回した後で弓を弦に落としに行く場合、
これはまさにクラッチとアクセルの関係ですね。
ギアを繋ぎに行く時、アクセルを開けながらクラッチを離していくというか。

右手のコントロール幅が仮に1cmだったとして、
誤って1.5cmの幅で弓を落とした場合、強い音になって雑音となってしまいますが、
左手でヴァイオリン本体を0.5cm落とし込めばドンピシャです。
左手のコントロール幅も仮に1cmだとすると、片手でコントロールしているより、
両手でコントロールする方が2倍の幅を持たせることが出来ます。

逆に細かい繊細なコントロールが必要な場合も、
片手でコントロールするより、両手でコントロールする方が2倍繊細に操作出来ると思います。

左手は右手程繊細にコントロール出来ないと思うので、
単純に2倍とまでは行かないと思いますが、理論的には合っていると思います。

風呂の中で思いついた仮説なので、夜中で試せていません。
明日実験(練習)で検証するのが楽しみです。(笑)

やっぱりヴァイオリンは物理学の塊だなー。

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