つれづれ日記

ヴァイオリンの音色に包まれて

弓の傾斜・揺れの利用

レッスン再開の目途がいつになるのか判らずということもあり、他の曲も練習し始めました。パッフェルベルのカノンです。新しい曲を練習すると今迄に無い課題が出て、それを克服する為に色々と気付きが生まれますね。

 

以下の部分でG,D線の音が綺麗に出ずに試行錯誤していたのですが、どうやら弓を傾けて弦への掛かりを良くした方が音がハッキリと出るようですね。恐らく、太い弦程その傾向が出るのかと思います。弓の傾きは音色変化の為につけるものと捉えていたのですが、基本的にはG線からE線に掛けて、弓の傾きを段階的にフラットしていく方が、全体的に音色が揃うのかもですね。ここはレッスン再開後に先生に質問してみようと思います。

 

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カノン

 

それと、ヴィブラートの掛かりが安定せず試行錯誤していたのですが、どうやらヴィブラートを掛ける指に対して、楽器(指板)が戻ろうとしてくる圧を感じてコントロールするのが良いと感じました。今迄は楽器をなるべく固定しようとしていましたが、無理に固定するのではなく、揺れを上手く利用する方が良いと感じました。この考え方はヴィブラート以外の普通の奏法でも使えると思うので、もう少し研究してみようと思います。ここもレッスン再開後に先生に質問してみようと思います。質問がどんどん溜まってしまいますね・・・。汗)

 

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