2007-01-08 夕日 震える思い 流れ行く街並みを、 ただ、無意識に眺めつつ、 沈む夕日を懐かしむ。 車窓に広がる建物は 無機質なリズムを刻み、 日々の生活に疲れた人々は まるで風に震える看板のようにみえる。 今日もまた日が沈み、 今日もまたここにいる。 そんな繰り返しの世界の中で 我々は生きていく。 情報が溢れ、何が正しいかということを 本当の意味で失いかけている世界で・・・。 人々は生きていく・・・。 それが全てであり、 そこに何かがあると信じているから・・・。