つれづれ日記

ヴァイオリンの音色に包まれて

ロシア式とフランス・ベルギー式

実は年末年始の間に、弓の持ち方が「フランス・ベルギー式」から「ロシア」式に変わっていました。
あまり意識はしていなかったのですが、弓圧を安定して掛けることと、
弓を弦に対して垂直しようとしていたら結果として変わってしまっていたようで、
年明け最初のレッスンで指摘されたので、とりえず直しました。

それぞれメリット・デメリットがあると思いますが、
最近は「フランス・ベルギー式」が主流のようですし、先生もこちらなので
「フランス・ベルギー式」にすることで納得しました。
それと、今のレベルだと「ロシア式」の方が適している感じがしましたが、
将来的には「フランス・ベルギー式」の方が良いかと思いましたので。

■フランス・ベルギー式
・細かいコントールがしやすい?
・厳密に弦に対して垂直しようとすると手首が痛くなる
・弓先は斜行気味になりやすい
・弓元はペグ側に傾けて弾いた方が手首が痛くならない
・弓先と弓元で手首の角度が異なるので、ロシア式比べると不安定
※先生曰く、肩甲骨から使った弾き方をすれは弓幅は大きく使えるとのことなので、
 改善を試みようと思います。

■ロシア式
・弦に対して、弓先から弓元まで平行を維持しやすい
・やわらかい音が出しやすい?
・全弓でのボーイングなど単純なボーイングであれば有利?
 スピードを上げても安定してボーイングしやすい?
・弓先と弓元で手首の角度が同じなので、フランス・ベルキー式に比べると安定
・細かいコントールがし難い?

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