つれづれ日記

ヴァイオリンの音色に包まれて

魂柱移動&テールピース位置調整

音色がやっぱり固いので、
ちょっと他のバイオリン専門店に行ってみました。
セカンドオピニオンというか。汗)

担当の方の初見だと。
・魂柱の場所は特に問題がある訳では無い。
・エンドピンの材質変化では、そんなに音が変わらないと思う。
・駒が薄く、鳴りを重視したセッティング。
・弦の張力が高いので、その影響もあるのかも。

エンドピンの材質変化では、そんなに音色は変わらないという事なので、
まずは調整を可能な限りしてもらうことにしました。
作業してもらったのは以下2点。

・テールピースを下げ、駒との距離を取る。
・魂柱の場所を駒から遠ざける。

調整後に弾いてみたところ、んー。
チョット和らいだ感はあるものの、まだ固い・・・。
限界まで魂柱は下げているのかと聞いてみると、
もう少し下げられるという事なので、やってもらうことに。

作業を見ていた感じ、トントンと叩いて僅かに移動した感じでしょうか?
戻ってきたのを弾いてみると。

おーーー。 いきなりまろやかに。
変な固い音が無くなり、音量上げても痛い音になりません。
購入当初の音色が戻った感じ。
クローソンの影響で鳴りも当初より良くなっているので、現時点のベストな調整だと思いました!!

それにしてもほんの僅かな差でこんなに変わるんですね。
なんて繊細で微妙なバランスなんでしょう。

なんとなく張力がもう少し弱い弦に替えた方が合いそうなので、
そのうち、ラーセンの弦に替えてみようと思います。

いやー。本当に良かったー。
これで気持ちよく練習出来ます!

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