つれづれ日記

ヴァイオリンの音色に包まれて

車に撥ねられました・・・。

本当に死にそうになると、
心の底から生きたいって思うんですよ。。

高校の頃、自転車に乗っていたのですが、
交差点で急発進した車に、ものの見事に撥ねられました。
「あ!!」って思った直後、私の体は宙を舞い・・・。
直後にマイクタイソンのパンチを食らったのような感触が左の頬に・・・。

何がなんだか判らないが、
取りあえず妙に冷静で、車が当て逃げしない事を雰囲気で確認し、
その後、各部位の感触を確認。
取りあえず骨折はしていなそうな感じでした。

でもそこで脳裏によぎった一抹の不安。。
頭を強打→脳内出血→死亡・・・。
「ううう。まだ死にたくない。やり残した事が沢山あるー!!」
たしか気持ち悪くなるとヤバイって聞いていたが・・・。

そんなこんなしていると救急車に運ばれ、
見えるのは空と電線。。
そこで思い出したのが、友人と待ち合わせしていたこと。
あー。待たせて悪いなーとか考えて・・・。

その後は、病院で簡単な検査をして、
取りあえず問題ないとの事で家に帰されました。って、
「自転車ないじゃん!! どーしろっていうんだよ!!」

どこの病院かも判らずボロボロの体で彷徨い公衆電話へ。
親が出て初めに伝えた言葉が、
「撥ねられました。。」
ビックリしていたけど、本人から聞いたのでまだ良かったと。
もし警察から聞かされたりしていたら気が動転していたかもと後で聞きました。

まあ。そんな感じで死にそうなると生きたいと思うんですね。。
それまでは別にいつ死んでもいいとかチョッと思っていたんですが・・・。

昔話です。。