つれづれ日記

ヴァイオリンの音色に包まれて

時の中で・・・。

いつ頃からだろうか。
時が経つにつれて子供の頃に見えていた、
何かはっきりしたものが見えなくなった気がする。

夢が現実に打ち砕かれたから?
日々の生活に余裕が無いから?
どちらでもないのかも・・・。

あの頃は、ただ空を見上げ、雲が変化する仕草を眺め、
時間という流れの中に身を漂わせた。

今は、現実に囲まれつつ、
知らず知らずに何かを知識と得ているようで、
何かを同時に失っている気がする・・・。

それが真理である限り・・・。